
【連載第5回】他校種の免許から「小学校教員」へ!東京学芸大学&横浜国立大学編
毎週月曜日に更新してお届けしている、教員免許取得ルートの解説連載。 前回までは「教職単位が全くのゼロから取得できる大学院」をご紹介してきましたが、今回からはフェーズが変わり、**「すでに何らかの教員免許状を取得している方が、他校種の免許を取得できる大学院」**について解説していきます。
第5回となる今回は、中学や高校の免許を持っている方が「小学校教諭一種免許状」を取得できる首都圏の代表的な大学院、**「東京学芸大学教職大学院」と「横浜国立大学教職大学院」**をご紹介します。
【※ご注意ください】 本記事に記載している制度や内容は、2026年度入試の募集要項に基づいています。今後、年度によって制度や条件が変更される可能性がありますので、受験を検討される際は、必ずご自身で大学院の公式ホームページや最新の募集要項をご確認いただきますようお願いいたします。
2)他校種の教員免許状を取得できる大学院(小学校一種編)
いずれの大学院も、**「すでに何らかの教員免許状を取得していること」**が前提条件となります。
■ 東京学芸大学教職大学院・小学校教員免許コース
【取得できる教員免許状】
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小学校教諭一種
【受講資格】
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学士の学位を有し、中学校または高等学校の普通免許状を有している者(取得見込みを含む)
【申請・選考方法】
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出願時に「免許コース志願理由書」を提出する必要があります。
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「特別支援学校教員免許コース」との併願はできません。
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大学院の入学者選抜試験とは別に、教職への関心・意欲・適性等について審査が行われ、受講可否が決定されます。
【修業年限と授業料】
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修業期間:3年間
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授業料:3年分
■ 横浜国立大学教職大学院・小学校教員免許取得プログラム(一種免許取得プログラム)
【取得できる教員免許状】
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小学校教諭一種
【受講資格】
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他校種(中学・高校・幼稚園等)の教員免許状「一種」を有している者(取得見込みを含む)
【申請・選考方法】
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出願時に「小学校教員免許取得プログラム履修申請書」を提出する必要があります。
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※入学後に標準修業年限(3年)を短縮することは認められていません。
【修業年限と授業料】
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修業期間:3年間
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授業料:3年分
🎓 教育文化経営学院からのアドバイス:首都圏在住者にとっての大きな魅力
今回ご紹介した2校は、どちらも「3年制コースで、授業料もきっちり3年分」必要になります。 第1回でご紹介した「上越教育大学教職大学院(3年通っても長期履修制度で学費は2年分)」と比較すると、費用面や期間面ではデメリットに感じられるかもしれません。
しかし、これらの大学院は東京や神奈川といった首都圏にお住まいの方には非常に根強い人気があります。
実は、首都圏の国公立大学院にこうした小学校免許取得コースが整備されていなかった頃は、他校種の免許から小学校教員を目指す場合、新潟にある上越教育大学へ進学するために引っ越しをするか、あるいは大学の学部へ編入学するくらいしか選択肢がありませんでした。
「3年間の時間と学費がかかる」とはいえ、仕事やご家族の事情などでどうしても東京圏から離れられない方にとって、地元にいながら小学校教員への道が開かれているこの制度は、本当にありがたい救済措置だと言えます。 ご自身のライフスタイルやお住まいの環境に合わせて、最適な大学院を選んでいきましょう!
今回は、すでに免許をお持ちの方向けの「小学校免許取得ルート」をご紹介しました。 次回も引き続き、免許取得ルートについて解説していく予定です。
本連載は【毎週月曜日】に更新していきますので、ぜひ来週もお楽しみに!
【あなたの「教員免許取得ルート」を一緒に探しませんか?】
「自分は上越教育大(新潟)に行くべきか、首都圏の大学院を狙うべきか迷っている」 「東京学芸大学の『免許コース志願理由書』は、どう書けばいいの?」 教員免許の取得条件や志望校選びは、お一人おひとりのご経歴や生活環境によって複雑に異なります。
教育文化経営学院では、教員を目指す社会人や学生の方へ、個別の進学相談を行っています。あなたの現在の状況をお伺いし、最適な大学院選びから合格までの現実的なロードマップをご提案します。
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