教育文化経営学院

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家庭栄養研究会編、2020『知っておきたい 身近な電磁波被ばく』食べもの通信社

 できるだけ避けたい有害物質の代表が、電磁波です。テレビ、スマホ、タブレット、ゲームといった電子機器だけでなく、電気カーペット、ドライヤー等々も電磁波を発していますが、今回は、学習でも使用する、タブレット、PC、スマホ等の使用についてみていきたいと思います。

 この電子機器の仕様と発達障害の関係については多くの文献が指摘しています。
 これらの電子機器が発する電磁波が及ぼす影響について、日本ではあまり報道されていないように思いますが、海外ではいろいろな規制もあるようです。
 例えば、ロシア保健省「18歳未満の子どもの遠隔教育におけるデジタル環境セキュリティ」(2020年)では、コンピューター利用時間と休憩について具体的な数字があげられています。

年齢/コンピューター利用と休憩時間の比率/スクリーン利用時間(テレビ視聴含む)
6-8歳未満/1:3(10分学習したら30分休憩)/2時間以下
8-12歳未満/1:2(10分学習したら20分休憩)/2時間以下
12-15歳未満/1:2(30分学習したら60分休憩)/3.5-4時間
15-18歳未満/1:1(45分学習したら45分休憩)/3.5-4時間
出所:家庭栄養研究会編、2020『知っておきたい 身近な電磁波被ばく』食べもの通信社、102頁

 「休憩」というのは、電子機器から離れて、身体を動かしたり遠くのものを見たりということを指しています。決して、「スマホでゲーム」をすることではありません。
 この時間を具体的に考えると、日本人で守られている子どもはほとんどいないのではないかと思ってしまいます。

 タブレットで10分学習したら30分、休憩しなければならないんですよ!

 小学校の一校時は45分です、挨拶・指示で3分、タブレットで10分学習、休憩30分、まとめ2分で45分です。
 これだったら、45分、紙の教科書等で勉強した方が賢くなるのではないかと思うのですが……。

 それから、スクリーン時間の2時間以下ないしは3.5-4時間というのも、難しいのではないでしょうか。
 テレビ、ゲーム、スマホ、PC、タブレット、全部合わせてこの時間なのです。

 いずれにせよ、私には非現実的な数字に思えてしまいます。

 けれどもこれの時間に収めなければ、電磁波の影響を受け、脳が育たなかったり、体調不良が起こったりする可能性が高まります。

 日本の現状、本当に恐ろしいことだと思います。

 

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